初期微動の長さからP波の到着時刻を求めよう

中学生理科入試レベル地震の伝わり方

問題

震源から48kmの地点AではP波が9時30分13秒、S波が17秒に、120kmの地点BではP波が25秒、S波が35秒に届いた。初期微動継続時間が15秒の地点CにP波が届いた時刻は?

地点A・Bの記録から、初期微動継続時間が 秒の地点CにP波が届く時刻を求める問題です。初期微動継続時間から地点Cの震源距離を出し、P波の速さから地震の発生時刻を求めて、最後に到着時刻を計算します。

初期微動の長さからP波の到着時刻を求めようの問題(動画の画面)
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解説

  1. 秒(A:48km)

    初期微動の長さは距離に比例。Aは48kmで4秒。

  2. km

    Cは15秒だから180km。

  3. km/s

    AとBの差:72kmを12秒。P波は秒速6km。

  4. 秒前 → 9時30分5秒

    Aまで8秒→13秒の8秒前。発生は9時30分5秒。

  5. 秒後 → 9時30分35秒

    Cまで30秒→発生の30秒後。速さは距離の差÷時間の差。

初期微動の長さからP波の到着時刻を求めようの解説(動画の画面)
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答え

9時30分35秒

答え:9時30分35秒。

ポイント

  • 初期微動継続時間(S波の到着時刻 P波の到着時刻)は、震源からの距離に比例します。Aは 秒で km なので、 秒のCは km です。
  • P波の速さは、2地点の距離の差を到着時刻の差で割って求めます。 km/s です。
  • 発生時刻は、Aの到着時刻から震源→Aにかかった時間をさかのぼって求めます。 秒なので、 秒、つまり9時30分5秒です。
  • Cまでは 秒かかるので、発生の 秒後の9時30分35秒にP波が届きます。

よくある間違い

  • Aの到着時刻 秒を地震の発生時刻と考えてしまう間違いです。P波は震源からAまで進む時間がかかるので、発生時刻はそれより前になります。
  • P波の速さを のように、到着時刻をそのまま使って計算してしまう間違いです。発生時刻がまだわからないときは、2地点の「距離の差÷時刻の差」で求めましょう。
  • Cの到着時刻を のように、初期微動継続時間をそのまま足して求めてしまう間違いです。 秒は「P波とS波の到着時刻の差」であって、P波が届くまでの時間ではありません。

類題にチャレンジ

震源から36kmの地点XではP波が10時15分6秒、S波が12秒に、90kmの地点YではP波が15秒、S波が30秒に届いた。初期微動継続時間が20秒の地点ZにP波が届いた時刻は?

ヒント: Xの初期微動継続時間は 秒です。比例を使ってZの距離を出し、P波の速さはXとYの差から求めましょう。

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Zの震源距離は km、P波の速さは km/s です。発生時刻は 秒で10時15分0秒なので、Zに届くのは 秒後の10時15分20秒です。

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